移住者の声

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中野 慎太郎さん / 由紀子さん(三郷町)

移住者プロフィール

中野 慎太郎さん / 由紀子さん(三郷町)

愛知県春日井市→恵那市三郷町

2020年に恵那市に移住。慎太郎さんは恵那市内の自宅から勤務先の愛知県まで1時間 ほどかけて通勤している。移住前と勤務先は変わらないが、生活スタイルが変わった。 慎太郎さんは移住前に恵那峡ハーフマラソンに出場し、この景色が気に入り、恵那市 への移住を決意。「決まりきった人生よりちょっと変わった人生を送りたい。」そんな 想いをこの恵那の地で実現中。

(Q)なぜ移住を考えられたのですか

慎太郎さん「小さいころから父親の転勤の関係で引っ越しはたびたびあったので、引っ越しに抵抗はありませんでした。就職して少し経つとその後の自分の人生が見えてくるんですよ。四角い家に住んで、こどもは何人でとか。そんな予想がつくような人生が嫌でちょっと変わったことしたいなあっていう思いがあって。それが僕のスタンス。だから変わったところで生活したいなと。波風ない人生よりちょっとあったほうが楽しいですから。」

由紀子さん「上の子が幼稚園に上がるころまでにはどこか定住先を決めようという思いもありました。」

 

(Q)多くの町からなぜ恵那市を選ばれたんですか?

由紀子さん「私は最初はもっと都会に住みたかったんです。でも住宅街に住むのはなんか抵抗があって、街すぎず田舎すぎずな場所がよくて、最終的には夫が恵那市に決めました。 」

慎太郎さん「景色がよくて、土地が広くて、自分たちの好きな家が建てることができて、なおかつ仕事に通える範囲で探したんです。恵那市には恵那峡ハーフマラソンに参加したり、ドライブに来たりして、眺めのいいところだなと思っていました。今の家はグーグルマップのストリートビューで見て、景色がめちゃくちゃ良くて気に入っていました。このあたりに住みたいなと思って、サポートセンターや市役所に相談したら、地域の方につないでもらって、そこから地主さんとも話して、と話がトントン拍子につながっていくので、これは縁があるかなと思ってここに決めました。」

ご自宅前に広がる絶景

 

(Q)移住までに苦労されたことや困ったこと、心配だったことはありましたか

慎太郎さん「すぐに土地が決まったのはよかったのですが、その土地が農地だったので、土地を取得するまでが大変でした。」

由紀子さん「知り合いもいない、全く知らない土地に住むわけですから、ご近所づきあいとかも心配でしたね。」

 

(Q)どのように解決されたんですか

慎太郎さん「土地の取得については行政書士さんなどのプロの方に助けてもらいました。三郷のまちづくりを行っている西尾さんにもお世話になりました。ほとんどの窓口が西尾さんだったので、西尾さんの存在はすごく大きいですね。普段の生活は恵那くらしビジネスサポートセンターの方や地域の方に相談しました。ご近所づきあいに関しては地主の方が力になってくれて、本当に助かっています。」

 

(Q)恵那に住んでみてどうですか?

慎太郎さん「いい意味で人が少ないので、市役所や公共機関、スーパーのレジで待つことが少ないのでありがたいですね。病院の待ち時間が長いのが残念ですね。」

由紀子さん「車で走れば5分でお店に行けるので、思ったほど不便は感じていません。公園と名がつくところはたくさんあるけど、遊具はほとんどないので、公園にもっと遊具があればいいのにって思います。」

 

(Q)移住後に驚いたことやイメージと違ったことはありましたか

由紀子さん「思ったより雪が降るし、冬は想像以上に寒いですね。」

慎太郎さん「自治会費が都会に比べて高いなあと感じました。都会だと自治会費は月何百円とかでしたが、こちらは月何千円とかかります。自治会費のお金については一生かかわることだから、移住する前にだいたいそのくらいかかるのかがわかるとよかったなと思います。」

薪ストーブと家の中から見える風景

 

(Q)恵那市に移住を検討中のかたへアドバイスお願いします

慎太郎さん「地元の人とつながりを作ることが大事です!知らない土地で暮らすには、困ったことがあったときに頼れる人がいるというのはとても大事な要素だと思います。」

 

↓↓動画ではさらに詳しいお話が聞けます↓↓

移住(人)図鑑

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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