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北原さんご家族(中野方町)

移住者プロフィール

北原さんご家族(中野方町)

愛知県知多市→恵那市中野方町 

旦那様の職場に通える範囲内で移住先を探し、恵那市中野方町に移住。旦那様は恵那市から2時間かけて電車で名古屋市まで通勤している。奥様は育児に奮闘中。

(Q)なぜ移住を考えられたのですか

旦那様「もともと自然が好きだったんです。登山も好きで、独身の時はよく山に登っていました。以前住んでいたところは海はあったんですが山は無かったし、工業地帯だったから空気がきれいじゃなかったんです。だからもっと空気がきれいで山が有るところで暮らしたいなと思ったんです。」

奥様「私も自然が好きで、アウトドアな活動が好きでした。社会人になってから田舎暮らしに興味を持ち始めて、いつか田舎に移住できたらいいなと思っていました。」

愛知県知多市の海の前で

 

(Q)多くの町からなぜ恵那市を選ばれたんですか?

奥様「旦那が通勤できる範囲の田舎で探していたんです。名古屋近辺だと希望するような田舎感あふれる場所がないため、どんどんと名古屋から距離を広げて、恵那市のほかにも豊田市や八百津町なども検討しました。恵那市は名古屋市にアクセスしやすいことや、のどかな風景が気に入ったんです。恵那市の移住担当の方に車で恵那市を案内してもらったのですが、市の職員さんや地域の方がすごく丁寧に恵那市を紹介して下さって、みなさん親切だったんですよ。人の温かさも決め手のひとつでしたね。」

中野方町坂折棚田を家族で散歩

 

(Q)移住までに苦労されたことや困ったこと、心配だったことはありましたか

奥様「人間関係が少し不安でした。田舎というと、ご近所付き合いも濃密なイメージがあったので、移住したあとに地域のコミュニティーになじめるかは不安でした。」

 

(Q)どのように解決されたんですか

旦那様「何回か中野方町に足を運び、地域の方と交流しました。一度、地域で農業を営んでいらっしゃる方のお家に泊めていただいたんです。その日の夜に地域の方数名と飲み会をしたんですが、みなさん活気があって素敵な人たちでした。」

奥様「来てみたら、みなさん歓迎してくれました。コロナ禍だからか、近所付き合いも思っていたより濃密ではなかったです。」

(Q)恵那に住んでみてどうですか?

奥様「空気がきれいですね。山とかきれいな川もあるので、こどもはのびのびと遊んでくれています。山間の風景が楽しめるし、市街地に行けば買い物できるし、名古屋市にも出やすいし、恵那市は暮らすには程よい田舎だなと思います。」

旦那様「雪も程よく降るのがいいですね。雪は好きなので、雪が積もってこどもと雪遊びできるのが嬉しいですね。この冬は笠置山まで家族で行って雪遊びをしました。でも本格的な雪かきが必要なほどは降らないから、ちょうどいいです。」

 

(Q)旦那様は名古屋市に通勤されているそうですが、大変ではないですか?

旦那様「家から職場まではだいたい2時間かかりますが、ほとんどが電車移動で、電車の中では自由にできるのでそこまで大変ではないんですよ。」

奥様「中野方町から名古屋市に通勤しているのは夫ぐらいかなと思っていたんですが、意外と名古屋市まで通勤している方が何人かみえてびっくりしました。」

(Q)移住後に驚いたことやイメージと違ったことはありましたか

奥様「市街地は思ったより都会でした。スーパーなどのお店も多くて便利ですね。」

旦那様「近所の人たちと飲みに行く機会があったんですが、それが新鮮でした。愛知県にいるときは近所の方と飲むことなんてなかったので楽しかったです。」

 

(Q)恵那で子育てしていて感じることがあれば教えてください

奥様「走り回ってのびのびと遊ばせられるのはうれしいですね。笠置山や川など気軽に行けるので、自然の中で遊べるのはいいなと思います。」

旦那様「塾などは都会よりも少ないですが、現在はオンラインなどでも勉強ができるので都会と田舎との差は縮まったような気がします。勉強面についても田舎だからというデメリットも少ないのかなと思います。」

(Q)恵那市に移住を検討中のかたへアドバイスお願いします。

旦那様「都会近辺に比べると不便な面はありますが、きれいな空気など自然を求めている人には恵那市はいいところだと思います。私たちは移住して求めていた自然が手に入ったので、今の暮らしに満足しています。山や川が好きな人には恵那市はおすすめです。」

移住(人)図鑑

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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