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ひなまつりイベントが始まりました

2025.02.28

みなさん、こんにちは!
恵那市移住定住アンバサダーの西村知穂です。恵那市に移住して約3年。恵那の冬の寒さにはなかなか慣れませんが(笑)

↑雪かきもやってますよー

 

少しづつ春を感じられるようになってきたこの季節。

恵那市では、3月3日の桃の節句を前に、各地でひなまつりイベントが行われます。
先日は、恵那市明智町にある「日本大正村」の「大正村おひなまつり」を見に行ってきました。

「明智文化センター」ロビーには、東濃地区最大級の約1000体の土雛が一堂に展示。これが圧巻なんです!


これを初めて見たときは、その数の多さと豪華さにビックリしました。

しかも、土びなは、一体一体、顔立ちも表情も違うから面白いんですよね~

自分に似た土びなを探してみるのも楽しいですよ~♪

可愛い吊るし雛もありました。

また「大正ロマン館」では

大正村所蔵の「御殿雛と土人形展」

 

「大型押絵雛掛け軸展」が開催されています。

東濃地方は、明治から大正にかけて、全国でもまれにみる土びな(土人形)の生産地として有名で、学問の神様や七福神などの縁起物、歴史上の人物などの他、地歌舞伎が盛んな地域性を反映して、歌舞伎や人形浄瑠璃の名場面などが人形として作られました。
これらを初節句の贈り物にする風習があったため、各家庭には種類が豊富で華やかな土びなが揃っていたそうですよ~

ただ、昭和30年代以降、高嶺の花だった衣装びなが買えるようになると、土びなは急速に忘れられていったそうです。
今では、各地域のひな祭りで、土びなが、多数展示され、恵那のひな祭りの特徴の一つとなっています。

明智町以外でも、
2月27日(木)~4月3日(木)
くしはら温泉ささゆりの湯で「土びな展」

2月28日(金)~4月24日(木)
中山道ひし屋資料館にて「大井町におひなさま展示」

3月1日(土)~4月3日(木)
岩村町本通り「いわむら城下町のひなまつり」

上矢作コミュニティセンター「つちびな展(お楽しみクイズ)」

道の駅おばあちゃん市・山岡、飯高観音では「山岡町の土びな展」

 

が開催されますので是非、市内を巡って春を感じてみませんか?

 

また、恵那のひな祭りに欠かせないお菓子「からすみ」も、この時期になると、市内のお菓子屋さん等、いろんなところに並びます。

からすみは、米粉で作る郷土のお菓子で、東濃地方ではお雛様にお供えするお雛菓子の定番なんですよね~


昔は、各家庭で作られていたということで、以前に私もからすみ作りに挑戦しましたが、楽しかった~!

今はお店ごとに、定番の黒糖やくるみに加え、桜やヨモギ、ゆずなど、色とりどりのからすみが登場。いろんな味が楽しめる嬉しい季節です。

明智町の「大正村浪漫亭」にも販売されていたので、早速GET♪

移住してきた当初「からすみ」といえば、ボラの卵巣を塩漬けにした高級珍味のイメージしかなかったのでお菓子の「からすみ」があることにビックリしましたが、今や私の大好物。
おススメの食べ方は、湯煎!あったかくてもちもち食感が楽しめます。食べると笑顔になる、素朴な甘みを是非、味わってみてください。

ちなみに、大正浪漫亭には、こんな可愛いお雛様も飾られていました。

↑サトちゃんひなまつり

 

大正村浪漫亭は、ショップ、カフェ、レストランの複合施設。


ショップには、中村みはる支配人が考案した遊び心いっぱいの商品がずらり並んでいますので、明智町にお越しの際は、是非、大正村浪漫亭にお立ち寄りください。