

相澤 将士
あいざわ まさし
〈地域のミッション〉
米や栗、野菜など中野方町で採れる食材を核とした中野方町のブランディング及び食と農に関わる課題解決
メッセージ
1982年茨城県生まれ。恵那で地域おこし協力隊になる前は海外を中心に起業家、レストランプロデューサーとして、働いていました。
料理の経験は、銀座で日本料理を学ぶことからスタートし、その後イタリア料理の道へ進み、東京と横浜で研鑽を積みました。その後、スペイン・フランス等で料理・ワインを学んだ後、成長著しいアジアでの起業を目指しタイに渡り、コンサルタントとしてASEAN数ヵ国のレストランの立ち上げ、メニューやオペレーション開発に携わる傍ら、オーガニックファーム運営なども手掛けていました。
そのなかで、常夏のタイで3人の子どもを産み育てる中、四季の移ろいがある日本での子育てを考えるようになりました。また、仕事においても日本の地方で自分のこれまでの経験を活かし、地域活性化に取組みたいと思っていたところ、中野方町の地域おこし協力隊募集を知り、2025年1月より恵那市中野方町に赴任しました。
恵那市は、これまで全く所縁もない場所でしたが、地域おこし協力隊の募集で何度かこの地を訪れるうちに、恵那の魅力にとりつかれました。これからよろしくお願いいたします。

安田 道生
やすだ みちお
〈地域のミッション〉
笠置町の特産品である「ゆず」と日本屈指のクライミングエリアを中心に笠置町の魅力ある産物を活かしたまちづくりの実施
メッセージ
令和 6 年 12 月に恵那市地域おこし協力隊の笠置町担当として就任しました安田 道生(やすだみちお)と申します。
地域おこし協力隊とは、都市部から地方に移住し地域力の維持、強化に取り組むことを使命とした任務となります。
私は長島 町久須見で生まれ育ち(昭和 39 年生まれ)18 歳で恵那を出て、 36 年務めた会社を定年退職したことをきっかけに恵那に戻って参りました。
会社ではプラスチック関係の事業で製造、製造技術、品質保証の業務を経験し、アメリカの子会社で6年ほど就業した経験もあります。
妻は現在兵庫県明石市、私は久須見の実家に1人暮らし中であります。
私は、恵那北小学校と笠置中学校の卒業生でもあり、当時の同級生も多く、その時代には笠置町の山や川でよく遊んだこともあり人や土地に愛着があります。
恵那に帰ってきてから、当時の笠置町には無かった魅力が沢山あることを知り(ゆず、クライミング、カヌーなど)その中でも特に「ゆず」と人の好さと元気に溢れた年配の方々に惚れ込みました。
今後は、笠置町のまちづくりに関連する組織の基盤強化、皆さんの想いの実現、ゆず等の資源の魅力アップを通して笠置町を訪れる人や移住する人が増え、皆さんの生活が豊かになるように精一杯取り組んで参る所存であります。
見かけたら「頑張っとるか!」と声をかけていただければ幸いです。

下川 将
しもかわ しょう
〈地域のミッション〉
串原の伝統文化、中山太鼓や奇祭へぼ祭りなど串原の文化や風土を最大限に活かした都市住民との交流イベントや、体験プログラムの企画・実施することで、関係人口増の仕組みをつくり、串原の地域的価値、経済効果、地域力の向上を行っていく。
メッセージ
はじめまして。
下川 将と申します。
大阪府四條畷市という奈良県に隣接した人口5万5000人規模のベッドタウンで育ち、大学卒業後は地元の四條畷市役所に勤務していました。
しかし、「もっと自分の可能性を試してみたい」という思いから市役所を退職し、海外へと飛び出しました。
ニュージーランドやチェコを中心に観光業に従事し、現地でのガイドやサービス業務を通じて、観光の本質や人とのつながりの大切さを学びました。
しかし、世界が新型コロナウイルスの影響を受ける中、予定を断念せざるを得ず帰国。
この経験を糧に「今度は国内で、自分の思い描く観光サービスを立ち上げよう」と決心しました。
その中で「地域に密着し、人とのつながりを大切にするサービス」を構想し、地域おこし協力隊という制度に出会いました。
数ある地域の中からご縁をいただいたのが、岐阜県恵那市串原。
この地で、これまで培った経験を活かし、地域と人をつなぐ活動を始めました。
現在は、人柄で選ぶ観光ガイド予約サービス「WAQWAQ Journey(ワクワクジャーニー)」を立ち上げ中です。
自分と相性の良いガイドとの観光体験を通じて訪れる方々に「その土地ならではの魅力」と「人との出会い」を提供したいと考えています。
今後はこのサービスをさらに発展させ、恵那市、そして串原ならではの文化や自然、人の温かさをより多くの方に知ってもらえるよう取り組んでいきます。
また、地域の方々と協力しながら、串原の持つポテンシャルを活かした観光プロジェクトにも力を入れていきます。
具体的には、枝垂れ桃のライトアップツアーや、地域食材を使ったアウトドア体験、民泊を通じた長期滞在プランの整備などを計画中です。
さらに、地域の観光事業者と連携し、体験型プログラムを充実させることで、訪れた方々が「また来たい」と思える場所を目指します。
これからも、地域の皆さまとともに歩みながら、串原の新たな可能性を引き出していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。