地域おこし協力隊

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宝島社発行「田舎暮らしの本」2025年2月号
「第13回住みたい田舎ランキング(3万人以上から5万人未満のまち)」1位のまち恵那市(えなし)で、地域おこし協力隊を募集します!

現在、恵那市では各地域で、さまざまな地域資源を生かしたまちづくりが行われています。今後さらに地域資源のブラッシュアップを図るため、地域の課題や資源を洗い出し、地域活性化に取り組んでいきたいと考えています。

新たな挑戦を試みる恵那市と一緒に、地域おこし協力隊として歩んでいただける方を募集します。

 

 

 

恵那市ってどんなところ?

恵那市は岐阜県の東南部に位置し、愛知県と長野県に隣接したまちです。
名古屋からは電車や車で約1時間。交通の便が良い上に、恵那山や中央アルプス、木曽川や矢作川に囲まれ、豊かな自然を身近に感じることができます。

その他、山城として全国的に知られる岩村城、レトロな雰囲気漂う日本大正村などで、歴史を肌で感じることができるのも魅力の一つとなっています。

また宝島社発行「田舎暮らしの本」2025年2月号内の企画「住みたい田舎ランキング(3万人以上から5万人未満のまち)」では、子育て施策などが評価され、総合部門、子育て部門など複数の部門で2年連続1位を獲得しました。

しかし、恵那市でも、ここ近年は人口減少や高齢化による過疎化が止まりません。地域に資源や可能性が豊富にあっても人材が足りず、やりたいけどできないといった現状があります。
そこで恵那市では、地域の課題や資源を洗い出し、地域おこし協力隊と一緒に、地域活性化に取り組むことでさらに住みやすく魅力的なまちにしていきたいと考えました。

新たな挑戦を試みる恵那市と一緒に、ここで、地域おこし協力隊として歩んでいただける方を大募集します!

恵那市地域おこし協力隊の特徴

目的は恵那市の地域力アップ&それに伴う移住・定住

地域社会的、経済的、環境的な価値を高めることで本市とあなたの未来を創るチャレンジがミッションです。
募集地域でそれぞれ求められていることを、その地域に入り、協力隊として解決していただくことが主な活動となります。

雇用は、市と雇用関係のないフリーランス型
副業・兼業OKです!

※ただし委託した協力隊活動に支障がないことが条件です
地域ごとに設けられているミッションに取り組む履行型の委任契約になります(定期的な活動評価あり)。
稼ぐ地域づくり、隊員自身の生業づくり、定住定着に向けた基盤づくりに必要な協働、支援に力を入れています。

おためし協力隊やインターンの制度あり!

2泊3日~2週間で地域の方との交流や協力隊業務を体験できる「おためし地域おこし協力隊」制度と、2週間~2カ月で実際と同じような活動に従事できる「地域おこし協力隊インターン」制度を設けました。
おためしやインターンで、着任後のイメージを持つことができます。

待遇や条件

委託費上限:月額275,000円(人件費)、125,000円(活動費)
※1日あたり6時間45分、1カ月あたり20日(135時間)
※副業時間は活動時間に入れることはできません
※年度ごとの見直しにより変更の可能性あり

あくまでも上限額と委託費の積算目安です。実際の活動内容と支出経費の報告により確定します。

期待する人物像 -欲を言えば、こんな方、待っています-

  • 地域関係者との協調が取れる方
  • 自己管理能力のある方
    (行政事業に必要な報告・連絡・相談の調整及び資料化ができる)
  • フリーランス経験がある方、または同等の業務力が見込める方
  • エネルギッシュでフロンティア精神をお持ちの方
  • 恵那市で起業、継業、マルチワーカーを目指したい方

現在募集中の地域は明智町!

大井町 長島町 東野 三郷町 武並町 笠置町 中野方町 飯地町 岩村町 山岡町 明智町 串原 上矢作町

地域名をクリックすると、詳細な情報がわかるページが開きます。

恵南(けいなん)地域

【明智町】地域おこし協力隊の募集内容

日本大正村から「新しい関係性と観光コンテンツを創造する」新価値創造クリエイター


日本の真ん中に位置する岐阜県は 「木の国、山の国」と言われるように、面積のおよそ8割を森林が占める、緑豊かな国。 その南東に位置する「恵那市明智町」も、山に囲まれた小さな田舎町です。

明智町の人口は約4,500人ですが、町内には診療所や歯科医院、ショッピングセンター、飲食店、理美容室など、暮らしに必要な施設はそろっています。また、JR恵那駅までを結ぶ地域鉄道「明知鉄道」の始発駅がある他、国道363号線や県道豊田明智線が走っており、市の中心市街地までは車で30分。愛知県との県境であるため、豊田市や瀬戸市方面へも比較的短時間で行くことができます。

駅前を中心とした場所には大正期以降の西洋文化の面影のある建造物が残っており、その一帯は「日本大正村」と呼ばれる観光地となっています。今回の募集と活動の舞台は、まさにここです。

 

過去を懐かしみ、今を楽しめる新たな関係、観光コンテンツを創造

明智町では、大正村を活かしたまちづくりを行ってきました。古い建造物・街道・里山保存の例は各地にありますが、大正村は、町並みも人情も含めて、過去の一時代から現在までを一つの町で味わえるところ。その時代の生活文化や、人々の心を伝えるまちづくりは、どこにも例を見ません。その意味で、大正村は、明智町のためだけでなく、日本人みんなの大正村であると認識しています。

その日本大正村の存続と発展については、地域内で多くの協議をしてきました。2024年には立村40周年の大きな節目を迎えたこともあり、「残さなければ、変えなくては、自らが変わらなくては」とのキーワードが飛び交い、大きな転換期を迎えています。

今までも、町の有志が活性化のために取り組み、行政もこれにタイアップして進めてきました。大正村によるまちづくりは、物質的な整備よりも大正のイメージと心、そして人々の郷愁をこの町に留めるといった、いわば精神的な要素が大きく、日本中の人々がその時代を偲ぶメッカとなることが究極の目的です。

町には、多くの人が観光に訪れていますが、地元の活力や人口は減少傾向にあります。それは、労力や費用に効果が見合っていないことが、大きな原因だと思っています。まずは興味を持ってもらうところから始め、関係したい → 何度も訪れたい → 知人に紹介したい → 滞在したい → 暮らしたい → 働きたい → ここで最後まで暮らしたい!に繋げるための活動や計画を、もう一度練り直す必要性があるという話になりました。

地域おこし協力隊には明智町をより深く楽しむための案内人として、食、名所、歴史、里山資源など数々の魅力を感じ取りながら、その特殊な立場と使える資源をフル活用して、ここで暮らす者でしか伝えられない町の魅力を、もう一度組み立て、繋ぎ直してもらいたいのです。

そこで、明智地域自治区運営協議会では、どのような「もったいない資源」や「推していきたい事業」があるかを何度も話し合いました。話し合いから抽出されたのは、「町には、磨き直せば「宝」になる資源がたくさん存在する。足りないのは、それを活かすアイデアや表現力を兼ね備えた人材と、その人が仕事として関わり続けられる環境である」ということでした。

その結論自体が今回のテーマとミッション「日本大正村から『新しい関係性と観光コンテンツを創造する』 新価値創造クリエイターの募集!」です。

 

協力隊の受け入れ環境づくりの第一歩として、メインパートナーである公益財団法人日本大正村では、「既存の成功体験にとらわれず、新しいことにチャレンジしていく」という部分で、その体制と認識を大きく変えました。この変化と、協力隊による活動の効果をまち全体に波及することで、地域も隊員自身も行政も元気になれる、そんな人材を必要としています。

このような経緯を知っていただいた上で、あなたの持つクリエイティブな力を存分に発揮できる領域をお聞きして、すり合わせ、掛け合わせながら、一緒に切磋琢磨することから始めたいのです。


応募後の流れ
締め切り後、申し込みいただいた書類をもとに地域で相談し、個別に連絡させていただきます。
場合によっては、ご期待に沿えないこともあることをご承知おきください。

関連情報
公益財団法人日本大正村 http://nihon-taishomura.or.jp
明智町ウェブサイト https://maimaiakechi.com/

着任後のミスマッチ(こんなはずじゃなかった)をお互いに防ぐため、しっかりと確認や説明ができる「おためし来訪プログラム(2泊3日)」と、実際の活動をよりリアルに実感できる「インターン期間(15日~1カ月)」を用意しています。合わせてご相談ください。

 

過去に募集していた地域と内容

①中野方町

最高の「食」づくり、地方で活きる創作の食(職)人を求む!
※現在は募集していません

(左から2番目が中野方町の協力隊の相澤さん)

②串原

手づくり体験をテーマに「串原の地域資源を結いなおす」チャレンジャー求む!
※現在は募集していません

(左から3番目が串原の協力隊の下川さん)

③笠置町

ゆずのまちで新価値創造サポーター募集
※現在は募集していません

(左から2番目が笠置町の協力隊の安田さん)

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興課移住定住推進室 担当:荒川
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階
電話番号:0573-26-6811
ファクス:0573-26-4799