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串原に行ってきました(^^♪(恵那市串原)
2023.09.29
今日は、串原にあるNPO法人奥矢作森林塾さんにお隣の白川町さんから観光協会の方や移住交流サポートセンターの方が視察にみえるということで、恵那市の移住定住施策の説明にお邪魔してきました。
今回は、岐阜住学という制度で、1か月ほど前から恵那市に滞在している長野県の大学生の今関くんも一緒です 。
本番前に、まずは寄り道。
8年前にはるばる京都から移住され、恵那市串原で「サトノエキカフェ」を経営していらっしゃる藤本さんご夫妻を訪ねました。
お店をはじめて、はや8年。
大学生の今関君と「サトノエキカフェ」の藤本さん
串原の自然を感じられると同時に、お二人のセンスが溢れるこのカフェは、年間4,000人ほどの人が訪れる人気スポットになっています。
旦那様はお料理担当、奥様が接客を担当されています。
お二人ともとても気さくな方で、地域の方々とも仲良し。観光のスポットと同時に、地域の方の拠点にもなっています。
当時まだ小さかったお子様も、もう小学生とのこと。
ここ串原は子どもが少なく、複式学級のクラスもありますが、地域の方々に見守られ、みんな元気に学んでいます。
店内の様子。 串原に工房があるお店の品も販売しています。
さて、いよいよ本番。
まずは、恵那市の移住定住施策について、簡単に説明させていただき、次は串原が地域をあげて取り組んできた移住定住の促進と地域森林の再生について代表の小林さんから説明いただきました。
串原地域の移住定住の促進のはじまりは、今から17年前。NPO法人奥矢作森林塾を立ち上げたところからはじまります。このままでは、人がどんどんいなくなってしまう。そんな危機感から地域発信で、移住定住の対策がとられました。
地域にあった空き家を資源とし、古民家リフォーム塾を開催。このリフォーム塾に参加したことをきっかけに串原を知り、やがては移住につながっていく。
そんな取り組みを、2009年から2019年(2020年以降はコロナの関係で休止)の10年間行っていました。
また、それと同時に、この串原の山を守ろうと、森林保全もみんなで行っていました。串原に移住された方々が担い手となり、今もこの森林保全に携わっておられます。
コロナの影響もあり、ここ数年は、思うような活動ができないこともあったようですが、移住された方、ここで生まれ育った方が協力して地域を活性化する取り組みは、とてもよいモデルになっているなと感じました。
串原以外の地域でも、さまざまな手法で、地域づくりの取り組みが行われています。また随時、お伝えしていきたいと思います。
・サトノエキカフェの情報はこちらをクリック(移住者の声のページにいきます)
そして、恵那の時はながれていく・・・
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