移住者の声

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小林 えり子さん(飯地町)

移住者プロフィール

小林 えり子さん(飯地町)

愛知県春日井市→恵那市飯地町

愛知県春日井市から2020年恵那市飯地町に移住。現在空家バンクで購入した物件をリノベーションして愛猫と一緒に暮らしている。毎日林の雑木を切ったり、畑を耕し野菜を育てたり、お菓子を焼いてみたりとセカンドライフを満喫中。飯地町の地域活性化に役に立てたらと、最近離れを工房にしようと改修をスタート。

なぜ移住を考えられたのですか

今までと違う日々を過ごしたいと思い移住を考えました。何をしたいかは決まっていなかったのですが、自由気ままに暮らしてみたいと思ったんです。

 

多くの町からなぜ恵那市を選ばれたんですか?

以前仕事で飯地町に何度か来た事があり、星がキレイだった事、地元の人のおもてなしに感激した事を思い出しました。多治見市、土岐市、瑞浪市、中津川市など東濃全域を検討しましたが、近々にリニアが通る予定なのも大きなポイントでした。開通したら、もっと多くの人が往来する活気ある町になる事が楽しみです。

 

 

移住までに苦労されたことや困ったこと、心配だったことはありましたか

特になかったです。不便なところだという人もいるけど、ネットで注文したら欲しいものが次の日に届く時代なので特に心配はしてなかったです。

 

恵那に住んでみてどうですか?

空気が違いますね。前に住んでいた春日井市も都会と田舎の中間で暮らしやすかったのですが、ここは空気が澄んでいて木々の緑も風も清々しく気持ちが良いです。季節を感じながら、ゆったりと過ごせて、癒されます。

 

室内にはご自身で作られたバッグや作品が飾られている

 

移住後に驚いたことやイメージと違ったことはありましたか

恵那の人が、地元に当たり前にある魅力に気付いていない事に驚きました。地元の人は何も無いとおっしゃるのですが、その何も無いからこその良さに気付いて欲しいです。私も移住して来られた方々も、日々緑に囲まれ、恵那でしか味わえない季節の移ろいを五感で感じられる所など移住して良かったと思っています。

 

移住後と移住前で生活は変わりましたか

畑を耕したり木を切ったり、色々なことにチャレンジする楽しさを知りました。収穫物をピクルスやジャムに加工したりと、飯地町特有のゆったりとした時間の流れの中で忙しい毎日で充実しています。

 

小林さんが作られたピクルスとジャム

 

今後恵那市でやりたいことを教えてください

最近、離れを改修して工房を作ろうとしています。移住して知ったのですが、地元で収穫した食材でお菓子やパンやピクルスなどを作っている方が沢山いらっしゃるのです。その方々と話をしていて活動の場がないことをよく聞きました。それならば、活動の場を作ったら、より多くの方が活躍出来るのではと思い工房を計画しました。この工房から恵那市の魅力を発信していけたらと夢を膨らませています。

 

小林さん手作りのパウンドケーキ

 

恵那市に移住を検討中のかたへアドバイスお願いします

移住を考え始めた時は、その土地に何度も足を運ぶと良いですよ。その土地の空気、風、景色、人などを五感で感じる事が大切だと思います。恵那には、想像や創造、発見がいっぱい詰まっています。移住を考えたら、ぜひ恵那へ来て、見ていただきたいです。

移住(人)図鑑

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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