移住者の声

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松本 綾乃さん(串原)

移住者プロフィール

松本 綾乃さん(串原)

愛知県名古屋市→恵那市串原

結婚を機に恵那市串原に移住。移住前からの夢だったカフェの出店を実現し、現在は恵那市明智町でカフェ「クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店」を経営している。

(Q)なぜ移住を考えられたのですか

結婚相手が就職の関係で先に恵那市に移住をしていて、結婚を機に私も移住することにしました。私はずっとカフェをやるのが夢で、カフェを始めるなら田舎のほうがいいかも、という思いもありました。

(Q)移住までに苦労されたことや困ったこと、心配だったことはありましたか

今までの友達と距離が離れたりするのは心細かったです。でも、夫に会いに恵那市には何度か行っていたし、知り合いも何人かいたので不安はそこまでなかったですね。

松本さんが経営するカフェクラシヤ 店内の様子

 

 

(Q)恵那に住んでみてどうですか?

冬の寒さは厳しいですが、美しい山々が広がり、空気もおいしいです。恵那市の方はやる気にあふれている印象です。自分のやりたいことを、まっすぐに持っている人が多い。こだわりがある人が多いし、こだわりがあるお店も多いです。ほかの市にもアクセスしやすいし、移住したのが恵那市でよかったなと思っています。

 

(Q)近所の方との距離はどうですか?

串原は移住者が多いのもあって、私たちをすごく歓迎してくれました。顔なじみの人や知らない人まで野菜をくれたり、気にかけてくれてみなさん優しいです。距離が近すぎていやだということはないですね。自治会での草刈とか掃除には夫が出てくれています。

店内を彩るドライフラワー

 

 

(Q)現在のお仕事について教えてください

今は明智町でクラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店というカフェを営業しています。空き店舗を探したり、開店準備をするのに3年ぐらいかかりました。夫や夫の職場の方もサポートしてくれました。お店を始めてからは、明智町の方がたくさん来てくださって、明智町のお母さんたちがいつも声をかけてくれます。親しい方が多くなって、今はすごく楽しいです。

 

レトロでかわいい雰囲気の雑貨

 

(Q)移住後と移住前で生活は変わりましたか

やりたいことが前よりも多く見つかりました。やりたいことだらけです!今は自分のやりたいことに時間を割けるように試行錯誤しています。

 

(Q)今後恵那市でやりたいことを教えてください

土に注目した活動をしていきたいです。耕されていない田や畑が増えてきているので、若い人の力で復活させたいなと思っています。あとは、空き家も含めて、古い町並みをリノベーションもしたいです。お店のある明智町は大正時代の街並みがあり魅力的だと思うので、素敵な街並みをもっと広げていきたいです。

 

(Q)恵那市に移住を検討中のかたへアドバイスお願いします。

やりたいことを具体的にしておいたほうがいいと思います。やりたいことが具体的だと周りの協力が得られやすいです。やりたいことをやるには資金が必要なので、貯蓄はあったほうがいいかな。あと、恵那市では車がないと生活できないので、車と免許もあったほうがいい。でも、結局は勇気があればなんとかなると思います。田舎が好きって思いがあれば大丈夫です!

 


クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店

レトロかわいい店内では松本さんが作る本格派のスパイスカレーやスイーツが楽しめます。満席になることもありますので、事前のご予約がおすすめです。※不定休ですので、事前にSNSで営業日をご確認ください。

Facebook→https://www.facebook.com/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A4-%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9%E9%A3%9F%E6%88%BF%E3%81%A8%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%BA%97-1722403548067594/

instagram→https://www.instagram.com/kurashiya/?hl=ja

 

明智鉄道野志駅近く 赤い屋根が目印です

移住(人)図鑑

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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