移住者の声

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水谷 恭平さん / さおりさん(笠置町)

移住者プロフィール

水谷 恭平さん/さおりさん(笠置町)

ペルー→恵那市笠置町

二人とも青年海外協力隊で活動しており、中米のホンデュラスで出会う。様々な国を回ったのち、日本に帰国することになり、恵那市に移住。恭平さんは障がい者の自立を支援する仕事、さおりさんは自宅でアイアンガ―ヨガの教室を行っている。

(Q)なぜ移住を考えられたのですか

恭平さん「国際協力機構で仕事をやっていて、家内とは中米で知り合いました。いろいろな国を回って、最後の仕事場がペルーでした。ずっと海外暮らしをしていましたが、体を壊してしまいこれまでの仕事ができなくなったのと、第二の人生も考え、もうそろそろ日本で落ち着こうかなと思って移住を考えました。」

自宅からの絶景

 

(Q)多くの町からなぜ恵那市を選ばれたんですか

恭平さん「最初は富山がいいかなとも考えていたんですが、雪が多いからいやだと家内に反対されました。次に私の実家が名古屋なのでそこから近いところということで中津川市がいいなと思ったんですが、気になっていた物件の真下に断層があり断念しました。その後、家内の知り合いの紹介で恵那市笠置町に移住することになりました。」

さおりさん「先に笠置町に移住していた方と偶然知り合いになって、おうちに遊びに行ったんです。そのとき笠置町の景色をみて、私が求めていた景色はこれだ!と思いました。そこで笠置町に移住しようと思い、空き家を探し始めました。」

(Q)移住までに苦労されたことや困ったこと、心配だったことはありましたか

さおりさん「物件探しに苦労しました。景色がよくて空気がきれいで、農地がついていて、二人暮らしに適切なサイズの空き家を探していたんですが、なかなかいい物件が見つからなかったです。」

 

(Q)どのように解決されましたか

さおりさん「地道に探しました。毎日空き家バンクと不動産の情報をチェックしていました。」

恭平さん「ドライブしながら空き家を探したりもしました。自治体が開催している空き家ツアーにも参加しました。空き家ツアーでだいたいの空き家の相場を知ることができました。」

さおりさん「今の家は、気になっていた物件の所有者さんの親戚のかたに話をしたところ、その物件は住めないからこっちにしなさい!と言われて紹介された物件なんです。」

(Q)恵那に住んでみてどうですか?

さおりさん「景色が良く自然が豊富にありながら、こんなに便利でいいの?と思います」

恭平さん「利便性と自然のバランスが良くて住みやすいですね。駅まで車で10分で行けるし、不便は特に感じていません。あと、長年農業をやられているご近所の年配の方が、みなさん元気で若々しいですね。都市部の同年代に比べてだいぶ若い印象です。」

(Q)移住後に驚いたことやイメージと違ったことはありましたか

さおりさん「野生の動物に会えることに驚きました。野生動物に会うのが私の一番の幸せです。カモシカやキツネ・タヌキなどが家の前に出てきます。動物に出会うとその日一日が幸せです。」

恭平さん「自治会費が高いのに驚きました。年間3万円くらいかかります。最近はコロナの関係で集まりや行事は少なくなっていますが、最初の頃は多くて、それもびっくりしました。」

自宅前に現れるカモシカ

 

(Q)現在のお仕事について教えてください

恭平さん「障がいのある方の自立を支援する就労継続支援B型という仕事をしています。休日や出勤前、出勤後の時間を使って農業も行っています。」

田を耕す恭平さん

 

さおりさん「私は自宅で、アイアンガーヨガの教室を開いています。アイアンガーヨガは道具を使うのが特徴です。ヨガの資格はペルーで取りました。現在は近所の方が習いに来てくださっています。ヨガをやっているうちに体が変わっていきます。硬い体が柔らかくなっていき、気持ちも前向きになります。体験は無料です!」

ヨガの資格はペルーで取得した

 

(Q)恵那市に移住を検討中のかたへアドバイスお願いします

恭平さん「現地に何度も足を運ぶことが大切ですね。何回も足を運んで知り合いを作るといいです。まずは賃貸で借家に住み、現地を体験するようなお試し移住がおすすめです。初期費用が少なく済みますし、万が一自分とあわなかったとしてもリスクが小さいと思います。」

 

 


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℡:070-1273-7212

 

 

移住(人)図鑑

“移住実践者の声”を、更に広く恵那市内に在住の方々、恵那市に移住・定住を希望する方々に、容易にご覧頂けるように、“恵那移住物語/MEET THE NEW ME”として再編集し、冊子化いたしました。

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